Nature Feature
アラバマは、「何が見えるか」以上に「どう光るか」が美しい。
Hiroがアラバマを歩いていて何度も思ったのは、この州が景色の輪郭で勝負する場所というより、 光の当たり方で魅力が深くなる場所だということでした。海辺は白く開き、湖は少し霧を含み、 町の建物は朝や夕方に表情を変え、小さな道や木々の影までがやわらかく見える。 つまりアラバマの自然は、地形そのものよりも、時間帯によって気分が変わる自然なのです。
日本にも、朝焼けや夕焼けがとくに美しい地域はあります。けれどアラバマでは、その光が どこか南部らしい穏やかさをまとっています。劇的に切り裂くような強さではなく、 むしろ空間全体をゆっくり整えていく感じがある。だから見ていて疲れにくく、 ただ立っているだけでも心が落ち着いていきます。
このページでは、アラバマの光を「朝焼け」だけに限定せず、 朝の海、湖の霧、町に落ちる斜光、夕方のやわらかな金色まで含めて見ていきます。 アラバマの自然を深く好きになるなら、この光の話は外せません。